ふしぎの国のベル

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zoom RSS ミセス・黒子

<<   作成日時 : 2007/10/09 20:48   >>

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怒涛のような運動会のお役目を終えて、翌日は私はくたびれ果てて精も魂も尽きた状態ではあったんですが、ベルはお友達の家に行くというので前日からワクワクしてました。

遊びに行くって・・・、小学6年生以来かな〜。中学をすっ飛ばして、高校生で遊びに行くって・・・何をどうやって遊ぶものなのであろうか? と、すごく単純なことを考えてたんですが、それよりも、全国的に体育の日の祝日。普通、ご家族が家に揃っている日ではないのかと思うと、失礼があってはいけないし、またまた小学生並みのご挨拶から教えておかないと。

どうもバス停で待ち合わせらしいし、それがお昼時というのが気になって、ひょっとしてあちらでお昼ご飯を頂くってことになるのかもと推測しつつ、ベルに尋ねてもちっとも埒があかないため、とりあえず、ケーキ屋さんでクッキーなどの詰め合わせを買ってきて持たせることにしました。

玄関から入るときのご挨拶や靴を揃えること、お菓子は自分用ではなく、友達に「どうぞ」と渡すこと、トイレを借りるときも声をかけて、汚したりしないように、帰るときはお礼を言ってご挨拶するように、5時までには帰るように、・・・などと、順序だてて教えておきました。

まったく・・・小学生の子どもに教えているような気がするけど、教えるのにタイミングのよい時というものがあると思うので、今回は実体験させるにはいいチャンスだろうと思いました。体験してみないと覚えられないというのは、今まで何度も感じてきたことです。机上で言っても理解しにくい、身につきにくいようですから。できれば失敗体験は少なくしたいものの、失敗から覚えるということもあったので、その場合は失敗で傷ついたケアをすることも大事なのでしょう。

小学生のときにももちろんそういう注意はしてたんですが、礼儀や挨拶の必要性がよくわかってなかったようです。中学のときに受験のため、面接の練習を学校でやっていたことで、ベルも「どうやら必要なことらしい」くらいはわかってきたようなので、今なら身につきやすいかもと思ったのでした。

高校生となると、遠方から通う子も珍しくないのに、偶然にも待ち合わせ場所は距離的には、はっきり言って、自転車でいける距離です。ベルは自転車には乗れません。環境的に、自転車を使うと余計心配な地域(どんな細い路地でも頻繁に車が通る)なので、乗れなきゃまぁいいか、その方が安全だわと暢気に今まできました。

バスでも直通一本で行けることだし、好都合だったんですが、何が心配で私がついていくかといえば、待ち合わせ場所がほんとに正しいのか、どういう取り決めになっているかちゃんとわかってるのか、もし待ちぼうけ状態になったら、ベルは何をするのか、そういうことが心配だからです。

それで行きだけはついていくことにしたんです。ただ、高校生ともなると、ベルはともかく、相手の子が私を見て緊張してもいけないし、とりあえずバス停を降りてベルはそこで待たせて、友達がきたらそのまま一緒に行けばいいよと言い残し、私はあくまで黒子。ちょっと離れたところにいて、その付近の店を覗いたりしながら、張り込み刑事さながら。

やっぱり30分くらい待っていたかな。もう一人の友達が遅れていたらしく、ベルは来るバス来るバスを覗き込んで首を振ってましたが、おもむろにケータイを取り出して連絡とってました。再び黒子の私がベルに近づいて尋ねると、「今電車なんだって。急いでねって言っといた。」・・・一応、自分なりに対応しているじゃないの。電車の中じゃ急ぎようがないけど・・・。

そしてまた黒子として、陰から見守っていると、女の子がベルに近づいて話しかけてます。どうやら訪ねるお宅のお嬢さんらしく、ベルが一人でいることを心配して優しい声かけをしてくれてました。彼女もケータイで「今、どこ?」と遅れてくる友達に連絡してました。

で、気づかれないように、ちょっとお店の奥に入って商品を見まわって出てきたら、

いない!

しまったー、見失った!! (ほとんど張り込み刑事の心境)

交差点まで来て、東西南北を見回してもいない。きっと先に、お宅へ行ったのかもしれないと、それはそれでもう私の役目は終わったわけで、帰宅することにしました。

帰りのバスに乗るのに反対側の通りに渡って、バス停に向かうと、女の子がケータイで話しているところに出くわしました。ふと耳にした名前が、ベルが訪ねるお宅のお嬢さんの名前だったので、「あ、この子が遅れてきた友達なんだわ。」と気づき、そのままそっと黒子の続きをやってました。(笑)

バス停から様子を窺っていると、やってきました、ベル達が。その姿を見て、安堵と感動が・・・。先にベルを迎えにきてくれた友達はベルの手を握ってくれてたんです。手を握って、歩いてくれてたんです。(じ〜〜〜ん)

そして、3人合流して・・・じ〜んと感動している黒子の私のいるバス停に向かって歩き出してきたので、これはイカン!と慌てて、バス停のポールの陰に隠れて(笑)、通り過ぎるのを待ち、彼女達が次の曲がり角を曲がっていくのを確かめて、黒子の役目はすっかり終わったのでした。・・・ほんとに、何をやっているんだろう、私。

でも見た様子では、ベルのために気遣ってくれているのがわかって、安心したんです。修学旅行でも一緒だったから、ベルがどういう子なのかわかってくれてる上で、誘ってくれたんだなと思うと嬉しいです。

帰宅したベルはニコニコの上機嫌。楽しい時間を過ごせたらしいことは一目瞭然でした。よかった、よかった。ありがとうお友達。

しかし疲れた三連休でした。

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コメント(2件)

内 容 ニックネーム/日時
お疲れ様でした(*^_^*)
いや〜、ちょっとした冒険小説を読んだ後みたいです。よく見つからなかったね、ママさん。
ベルちゃんも、また一段成長したんですね。
きっとお友達にもいい影響を与えてるんでしょうね〜。
私も感動しました。ありがとう。
すばるママ
2007/10/09 22:31
ははは・・・(^^; ほんとに冒険みたいでした。
時間の長かったこと。
バス停のポールからは悠々はみ出ていたにもかかわらず、友達に気をとられてたのか見つかりませんでした。(笑)
コミュニケーションはちぐはぐだけれど、友達がいるってのは楽しいと感じているベルと、それを受け止めてくれているらしい友達の手がしっかり繋がれてて、ジンときちゃいました。こんな親バカ文章にいつもコメントをありがとうございます。(^-^)
ベルママ
2007/10/10 00:09

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