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zoom RSS 【本】自閉症者の犯罪を防ぐための提言

<<   作成日時 : 2012/10/11 21:08   >>

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一見、過激なタイトルに思えるかもしれません。読んでみると、いたって前向きな提言であることがわかります。


自閉症者の犯罪を防ぐための提言―刑事告訴した立場から
花風社
浅見 淳子


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何年も前から事件で加害者に発達障害がある(もしくは疑いがある)などの報道を耳にすることが増えてきました。そのたびに、発達障害者が犯罪を起こしやすいわけではないとの声明も聞かれました。寧ろ、発達障害者は被害になることが多いのだと。間違いじゃないけどそれが正しいとも言えないのでは?

発達障害者がこれによって差別されることがあってはならないとの人権意識からだったのでしょうけれど、では、被害者側の人権はどうなるのかと私には腑に落ちない気分でした。

こういう想像もしてました。発達障害者が発達障害者によって被害に合う・・・。それでもやはり被害者側より加害者側を擁護されるのでしょうか。ありえそうです。

健常者と障害者という図式ではなく、被害者と加害者であって、公平な目で見るならば、真実を隠さないほうが大切ではないでしょうか。

そういった事件を見聞きするたびに、私は両方に対して胸の痛みを覚えました。どちらかといえば、被害者側に対してのほうに胸を痛めていたのですが、発達障害者の加害に対しては、なぜ加害するまでになったのか、止められなかったのかと胸苦しい気持ちになったものです。複雑でした。

他人事じゃない、我が子には決して加害側になってほしくないと思ったものです。もちろん、被害側にもなってほしくないのは言うまでもありませんが、誰かを傷つけることだけはあって欲しくないです。

障害特性だ、二次障害だと言われても、世間一般で納得してもらえるとは思えないのです。納得を無理強いされる気分になるのではないでしょうか。被害者側に立てばそう感じると思います。障害を盾にできない、したくないと思っています。

発達障害に理解をと、社会に求めていくことはいいとしても、一方的に求めるだけでは社会に受け入れてもらえるかといえば、正直難しいだろうと常々考えていました。最も端的な理解の仕方としては、社会の中で共に生きていけるかどうかという視点からの理解だと私は思うのです。

善良に地道に、社会の一員として暮らしていけるように、私は子どもに望みます。

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コメント(2件)

内 容 ニックネーム/日時
おひさしぶりです。
私も、ベルママさんと同じように感じていました。
「発達障害」が社会に広まるにつれ、事件報道も多くなってついつい気になります。我が子が加害者には絶対なってほしくないけど(もちろん被害者にも)、もしももしも罪を犯してしまったなら、きちんと償わなくてはならないと思っています。
小さい頃から「社会の中でうまく生活できるように」と心をくだいて来た親ほどそう思うんじゃないか、って最近感じます。
小さいうちに根気よく身につけることはできるのに「うちの子、障害があるからしかたないのよ」って好きなようにさせているのを見ると、ちょっと違うんじゃって…。障害の有無っていうより、親の姿勢なのかもしれませんよね。
すばるママ
2012/11/05 23:22
お久しぶりです、すばるママさん。コメントありがとうございます♪
事件報道にはほんとうに心穏やかならないものを感じるのですが、だけど、障害があるのを盾にされても穏やかじゃないですよね。罪は罪であって、たとえ盾になったところで、ではその人の未来は、社会に受け入れられるものになるのかといえば、そうはならないでしょうしね。

この本の著者は、「自閉症者はルールを守れます。」と明言なさっているので、たとえぴょんぴょん飛んでいようとも変わっていようとも、社会での共存に必要なルールを身につけていればそこに未来があると思えました。健常者であってもルールが守れないのなら同じことですものね。

ベルにもまだまだ教えておかなきゃいけないことがあります。知らずに罪を犯すようなことにならないように、誰かを傷つけないように、心配は尽きませんけれど。
ベルママ
2012/11/05 23:46

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